のと鉄道（旧国鉄七尾線・能登線）

のと鉄道は七尾線の一部と能登線を引継いだ第三セクターの鉄道です。当初はかなりの路線規模（61.1km）でしたが、部分的に廃止され、現在は33.1kmになってしまいました。蛸島や輪島まで延びていたころに乗りに行きたかったです（本当は国鉄時代に乗りに行きたかった）。「花咲くいろは」という深夜アニメ（東京MXテレビでは午後10時からやっていたので深夜ではありませんけどね）で出てきたり、車内放送で登場人物の声優さんの車内放送を流したりしていました。なにぶん深夜アニメだったので、知名度という点ではどうかなと思いました。実際西岸駅で地元の人に「アニメいつまでやるんですか」って聞かれました（笑）。のと鉄道がこの車内放送を始めた時に、いつものと鉄道を利用している住民が、何が起こったのかわからなくてびっくりしている様子が容易に想像できました（笑）。

私が乗った時にもやっぱりそれ目当てで来ているアニメファンの人が乗っていたり、舞台となった西岸駅で写真を撮っている人たちがけっこういました。さかんに温泉はどこだと呟いてましたが、舞台の温泉は湯涌温泉ですので、西岸駅で降りてもありません。意外とチェックが甘いですね。　(^o^;)

西岸駅

西岸駅にやってきました	西岸駅ホーム
西岸駅駅舎	駅舎内
駅舎の中もこのとおり
こんなものまで建っていました	のと鉄道（動画）

※　「花咲くいろは」の中では、西岸駅が湯乃鷺駅になっています。

久しぶりに西岸駅に行ってみるとアニメは終了しているにもかかわらず、駅舎内はパワーアップ（何のこっちゃ）し、すごい状態になっていました（笑）。地元の人たちは完全においてけぼりをくらっているのではないでしょうか。　(^o^;)

前回は列車を乗り継いでの訪問でしたが、今回は車での訪問。楽でした。　(^o^;)

観光列車のヘッドマーク？	ウキペディアによるとこっちがそれのようだ
ゆのさぎ号のサボが飾ってあります

今回はオフシーズンの訪問ということもあり、鉄な人たちもアニヲタな人たちもおらず、静かなものでした。　(^o^;)

穴水駅

かつては七尾線と能登線の分岐点でしたが、双方が廃止されたため終着駅となっています。構内は車両基地となっており、また七尾線（穴水～輪島）及び能登線で使用されていた、NT100形気動車及びNT800形気動車が保存されていました。

穴水駅駅舎	NT800形
NT100形（珠洲行きのままになっています）	花咲くいろはのラッピング列車
花咲くいろはのラッピング列車	NT200形
七尾方面	蛸島・輪島方面（廃止区間）
	廃止区間の駅がまだ表示されたままになっています

（廃止区間へ）